不況という足音を跳ね飛ばせ!

 日本やニュージランド、中国など各地で地中では地殻変動が起き、地上では気候変動で洪水、竜巻の被害が大きく、アフリカ・中近東は国民が政府を揺さぶり独裁政権は次々と倒れ民主化の嵐が吹き荒れた。

 日本は、3月11日の東北大震災でM9という強烈な震度と10mを超える津波、そして福島原発の大事故と、天災・人災が今も日本を覆い尽くしている。

 年末の土壇場で社会保障と税の一体化で、一足早く消費税が14年8%、15年10%を政府原案として決定した。

 政権を取るときのマニフェスト・公約は守らぬが、予定外の増税は国際公約としていち早く実行へ走り始めた。

 東北では、復旧景気、復興景気と言われているが、土建屋中心ではなく「ゼネコンと一部土建屋の一時景気」であり、宿泊・飲食関係の一時的あだ花景気になりそうだ。

 東北だけではいけないと、八ッ場ダムや北海道、北陸、九州新幹線3区間を着工させ首都高速の残りと新東名を継続から着工へと格上げさせることで、地方の反発を和らげようという狙いだ。

 根本的経済浮揚策でなく、部分的テコ入れでは経済の根本は良くならず、政府の小手先は地方まで好結果を反映させれるか疑問だ。

 とどのつまりは、民間は民間努力で生き延びろという事なら、世界と伍して戦えるように「規制というタガを外してもらうこと」だし、「中央の強欲な利得・権益は全部地方に渡すべき」だ。

 民間は民間の知恵を、業種は業種の知恵を、下請けは下請けの知恵を出すために何をすべきか、そろそろ腹を決める時期に来たのではないだろうか。

 今年も、不況を跳ね返す皆様の活躍を期待します。

                               平成24年  元旦

                                福岡政経調査会
                                代表者  佐藤 輝